Serenade for String Orchestra, Op.48 (Tchaikovsky, Pyotr) - IMSLP
ユリ・バシュメット & Moscow Soloistsの"Serenade for Strings In C Major, Op. 48: I. Pezzo In Forma Di Sonatina: Andante Non Troppo - Allegro Moderato"をApple Musicで
2024/02/07 に分析
まとめ
- 白玉や、休符の多いフレーズで積極的に重音いれてる。
- 低弦の音域が思ったより高い。譜表の半分より上が結構あって、最低弦はかなり少ない。
- 高音と低音それぞれに3度ハモリいれたり、高音の駆け上がりに4°下と6°下を足して並行したり。
- メロディユニゾン多い。バスと 1 声、バスと 2 声が多い。
- ヴァイオリン 1 パートだけで旋律やってるところは少ない。だいたいユニゾンやオクターブユニゾン。
- Vn 1 と Va がハモってメロディやってる時に Vn 2 が div. でそれぞれの 8vb / 8va 弾くとか、あえて Vn 2 と Va で分けるのではなくそれぞれの div. で交互にやったりとか、div. の使い方のバリエーション。
- 同じものを繰り返す場合に音域を変えたり、低弦に旋律持っていったりして変化させてる。
- コントラバスが単純なバスやってるとこでチェロが自由に動いてる。
- コントラバスはオクターブ跳躍多用。
詳細
序奏
- 1-8
- f の遅めの白玉で重音 (non div) を多用 (vn1-vc)
- 音域はわりと高め。vc が A3 で密集で C6 まで。cb は A2。
- cb は vc の重音下と同じ (8vb)
- sempre marcatissimo 指定
- 最後の長い音 2 つは sf で、聴いた録音だとたぶん n n で弾いてる
- 8 の上昇音形は全部 >
- 9-16
- 低弦同じ音域で主旋律
- 上3声は動き極小で低弦を食わないように
- 上 1 オクターブ分狭く (最高音 C5)
- vn2 と va が交差してるのはなぜ?
- 16 の全員 (cb 以外) 3-4重音かっこいい!
- 17-22